光が丘IMAブランチコンサート

斬新企画が文化を生む

 今年で30周年を迎えるIMAホールは、1987(昭和62)年4月24日に光が丘IMAの誕生と同時にオープンした。当初よりクラシックの殿堂を目指し、数々の著名人・団体をステージに招いてきた。昨年8月6日から10月6日まで休館しトイレ・空調機更新・照明LED化・舞台吊物修繕・移動観客席修繕・防火戸改修工事を施行し、近代的な「ホール」として誕生を新たにした。これらにより、クラシック畑としては斬新な企画「ブランコンサート」を立ち上げ観客らの感心を高めている。

 昨年12月8日、光が丘IMA ブランチコンサート 〜今(IMA)聞いておきたいピアノ曲〜の第1回が開催された。出演は、小原孝(おばらたかし)、多数のテレビ・ラジオ番組で活躍しているからとはいい切れない人気だった。小原氏のプロフィールを読むと1986年国立音楽大学大学院を首席で修了。1990年のデビュー以来「ねこふんじゃったspecial」「ピアノよ歌えシリーズ」「小原孝のピアノ詩集シリーズ」「弾き語りフォーユー presents 〜ランチでピアノシリーズ」など40作以上のアルバムを発表。最新アルバムは「弾き語りフォーユー presents 〜ランチでピアノ3」。現在、尚美学園大学客員教授、国立音楽大学非常勤講師、ピティナ評議委員および当協会正会員、日本ギロック協会名誉会員、日本演奏連盟会員、日本著作権協会正会員。1999年よりNHKーFM「弾き語りフォーユー」パーソナリティ。他、多数のテレビ、ラジオ番組に出演中。

 「平成4年IMAホールでCD録音、音響効果抜群…、で、今の私があります」と語った後、舞台でピアノ演奏のみならずトークを添えたパイオニアらしく、「トークのできないピアニストは売れない」とジョークを飛ばし、観客を魅了した。

 開演が平日11時30分という設定にIMAホールが挑戦し、見事に成功したとみられる。

 このコンサートは全3回で第2回目は1月26日實川風(じつかわかおる) 第3回3月9日赤松林太郎(あかまつりんたろう)を予定している。